拍手で見送る
2015年09月27日
ここ数年で
僕の知り合いで天国に旅立つ人が増えています
46才と言う歳になり
寂しいお別れが増える年代になったと実感し
最近は少し凹み気味な日々を送っています
先日も
12歳年上の方のお別れの会があったのですが
そこで初めての体験をしたんです
その体験とは
式の中で弔辞があったんですが・・・
その弔辞を述べる方が
「弔辞ではなく彼との思い出を話す」と、言われ
その方との出会いや生き様について話されました
そして最後に!
「皆さん立ち上がって、拍手で彼を見送りませんか?」
と、弔問者へ呼びかけたんです
もちろん僕も含めて皆が立ち上がり
その方の「○○君ありがとう!」の音頭で
会場内が大きな拍手が鳴り響きました
僕の人生の中で
お別れの会に拍手で見送ったのは初体験でしたが
不思議と「これが正しい送り方じゃないか?」
と、感じる程にしっくりきたお別れの瞬間でした
僕より12歳上の58歳ですので
まだまだ早い旅立ちですが
多くの方に拍手で見送られるのは
その方の人柄を象徴している訳で・・・
人生の最後に拍手で送られるのは
ある意味「人生の目標」かもしれません
僕も「拍手」で見送られる生き方をしたいと
改めて感じたお別れの会でした
投稿者: lflat : 2015年09月27日
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