節分の日2月3日に行われる
加納 玉性院の「つり込み祭り」は
昼の部では一般の方の厄除けの御祈祷を行い
夜は厄男と厄女が街中を練り歩き
街中の厄を、厄男と厄女に乗せて境内に戻り
住職に御祈祷をして頂くと言う祭りが行われます
今回が67回目の祭りです
(僕は60回目の厄男でした)
7時になると厄男が赤鬼になり現れ
男衆に担がれて御輿に乗り込みます
この祭りを観たことがある人からは
「あれ?鬼の顔が例年と違う!」と言う声が聞こえてきます
それもその筈!
昨年までは木で創られた赤鬼のお面が
今年は覆面レスラータイプの赤鬼になっているからです
このお面に変わったのは・・・
最後に御輿の上から飛び込む際に
木のお面は非常に危ないからなんです
子供たちからは
「赤鬼レスラー!」と言う声援も飛んでいました
この御輿には、厄年の人の名前が付いているのですが・・・
(もちろん!有料です)
エルフラットからは
ラ・ルーナピエーナ支配人の藤原くんと
ラ・ルーナピエーナ料理長の久保澤くんが
木札を出してくれました
厄女はお福さんになって
御所車で子供たちに牽かれて街を練り歩きます
(以前に総務大臣 野田聖子さんも厄女を務めた事があります)
8時半を過ぎた頃に御輿は境内に戻り
御輿をグルグル回してる中!赤鬼がジャンプ!
(下に落ちない様に皆でキャッチします)
翌朝の岐阜新聞朝刊にジャンプした写真が掲載されていました
その後に
厄男・厄女は住職から御祈祷を受け街中の厄を払い去ります
そして、大量の豆を撒いて祭りは終了です
祭りの片づけを終えてから
厄男・厄女を囲んでのお疲れ様会です
(左が厄女さん・その右が厄男さん)
疲れ切った身体には
お寺でのお疲れ様会では癒されず・・・
毎年の恒例の「林家」と言う赤提灯のお店へ!
(奥に映っているのがお店の大将)
10人の歴代赤鬼が集まって祭りについて語らいながら
今年も立春(2月4日)を迎えました
今年も良い年であります様に・・・